タスク管理

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、なかなか効率良く勉強や仕事が進まない。。。

という方向けに、タスク管理のコツをお伝え出来ればと思います。

 

そもそもタスク管理とは、何を行うべきかの管理のことで、

時間があったら部屋の模様替えしたいなぁ。でも学校の課題そろそろやらなきゃなぁ。。あ、でも観たいテレビがそろそろ始まるから、とりあえずテレビ観ようっと。。

 

このように、今から自分が何をするか。ここの管理が出来ていないと、自分の計画より時間が遅れてしまい、結果として勉強であったり、仕事はなかなか捗らないです。

 

そこを管理していく方法は様々あるのですが、本日はアイビー・リー・メソッドというものについてお伝えしていきます。

アイビー・リー・メソッドとは約100年前にアメリカ最大の鋼鉄会社で導入されたメソッドで、今でも実践されている内容になります。

やり方はとても簡単で、

 

①夜、紙に「明日やるべきこと」を6つメモする

②その6つの項目を重要だと思う順に番号を振る

③翌日、メモの順番に沿って勉強(仕事)を進める

④全部できなかった場合は、悔やむことなく忘れる

⑤その日の夜も、明日のための6項目を新しくメモする

⑥ ①~⑥を毎日行う

 

これだけです。

 

この方法、何が良いかというと【決断の回数を減らせる】ということです。

あえて選択肢を6つに絞ることによって集中力を上げることが出来ます。

人はそもそも選択肢が多い。というだけで決断エネルギーを消耗してしまいます。

この決断エネルギーは一日に使える量が決まっているため、なるべく無駄な部分で消費はしたくないです。

 

ある大学の実験で、スーパーで24種類のジャムを並べた日と、6種類のジャムを並べた日の売上を比較してみたところ、24種類のジャムを並べた日のほうがジャムを見た、触れた客数は多かったのですが、実際の売上は6種類並べた日のほうが、10倍以上も売上が高かったそうです。

つまり、多すぎる選択肢は人のエネルギーを奪い、決断出来なくさせてしまいます。

スティーブ・ジョブズが無駄な決断エネルギーを使わないため、毎日同じ服を着ていたことは有名ですよね。

 

また、もう一点良い部分があり、【優先順位が決められている】という部分です。

人は、優先順位が曖昧であれば何か一つのことをやっている時に、他のことに手をつけたくなってしまいます。

いわゆるマルチタスクですが、人はそもそもマルチタスクが苦手であり、一つ一つ行うより40%以上効率が落ちるとされています。

以前のブログでもあった第2の領域。緊急ではないが、重要なことに時間をうまく使うことが出来ます。

 

また、このタスクを実行していき、もっともっと効率良くしていくための+αとしてあるのが、

①いつまでに終わらせるか。明確に何時何分まで時間を決める

②他人に上記のタスク(6つの項目)を見せる

です。

前回のブログでもお伝えした通り、人は、切羽詰まったときにしか基本は行動することが出来ません。

それを自分でつくりあげるため、時間を決めるとそこに間に合わせないと!と思い行動することが出来ます。

また、時間を決めても意志が弱い人(私です。。)は自分をすぐ許してしまい時間通りに終わらなくてもまあいっか。。となってしまうので、誰か周りの人と共有することによって、見せてしまったからやらなくちゃ!

と、もっと自分を奮い立たせることができます。(約束を守らないとと思う気持ちと似ていると思います)

 

以上のことを一度実践していただければ、確実に勉強や仕事が以前よりスムーズに進むかと思います。

是非みなさま行動へと移していただき、より生産性を高めていき、

結果として、夢や目標を達成し続けれるような未来を、つかみ取っていきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆