【コミュニケーション能力を高める方法】聴き力

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

先週、講師会といって校舎で先生方が集まる会議があったのですが、

そこで、私の校舎では「聴き力」というテーマで勉強会をみんなで行い、

またその勉強を終えた後、実際に生徒さまとの授業であったり、私生活では何を意識し行動するか。ここまで考える時間をとらせていただきました。

 

その聴き力に関する知識が、とても勉強になったと多く声をいただけたので、

今日はその中での内容を少しお伝えできればと思っております。

 

 

講師会で行った勉強は

①話す力よりも、聴く力のほうが重要!?

②ラポールテクニック

③傾聴

④相手の声にならない声を聴く

この4つをみんなで勉強したのですが、今日は①と③の部分を深堀りさせていただきます。

 

まず、①の話す力よりも、聴く力のほうが重要!?についてですが、ここはマインド。気持ち面のお話で、

 

コミュニケーション能力。と考えた時、どうしても話す力に目がいきがちですが、面白いデータがあり、

「人は、自分の話を聴いてくれる人の話しか、聞かない」らしいです。

どれだけ話す能力。伝え方を勉強していたとしても、その人の聴き力。その人が聴いている分しか、相手は話を聞かないし、結果、伝わらない。ということです。

 

ちなみに、一般的この聴き力。女性に比べ男性は圧倒的に不足しているらしいです。(男性は発信が強いため)

私も男性なので、普段から人の話を聴く時は、足りていない分かなり意識を張り巡らせていますし、今でも意識し続けないと、やっぱり聴く力は一気に減ってしまいます。

例えば女性同士でカフェで何時間もお話をしている。というのは、やはり女性の聴き力がすごいから会話が途切れないのだと、いつも感心しております。

 

だからこそ、相手と良い信頼関係、良いコミュニケーションをとるためには、聴き力の向上は必須であり、伝え方も本当に大事で、伝え方が9割。という本もあるくらい大事なのですが(伝え方が9割のお話はまた別の機会にブログにてご紹介させていただきます)、聴き力は伝え方とほぼ同じレベルで大切だと私は考えています。

結論、どちらかだけ磨くではなく、どちらも同じレベルに磨いていく必要がある。ということですね。

 

 

続いて③の傾聴についてですが、これはもう聴き力の極意であり、一言でいうと

とことん聴く

っていうのが、傾聴です。

ポイントとしては、「絶対に否定をしない」ということで、

①でもお伝えした、人は自分の話を聴いてくれる人の話しか聞かないと似ていて、残酷な現実をいうと、

「相手が本当のことを話してくれないのは、あなたが受け入れてくれると、相手が思っていないから」

だそうです。これ、初めて勉強した時かなりグサッと刺さりました。。

 

悩みであったり、思っていることをこの人はちゃんと伝えても受け入れてくれる!と思われていなければ、本当のことは言ってくれない。

一見あまりおしゃべりが好きではなさそうな人だったとしても、家でお母さんやお父さんと話している時や、仲の良い友達遊んでいる時は、きっと、たくさん思っていることを話しているはずです。

 

だからこそ、傾聴で一番大事なのは、結果として

相手が、「聴いてもらってる~~!!」と、感じてもらうことです。

こっちが聴いたつもりになっているとかではなく、相手主体で、相手がどう感じるか。

そのために、大袈裟に聴いたりだとか、ラポールテクニックなど、色々手法としてはありますが、結論相手と良い信頼関係を築いていきたいという、その「想い」が、大切なんだと思います。

 

私の好きな言葉で、

 

「想いは手法の上流にあり。しかしながら、手法無き想いは無力である」

 

という言葉があります。

想いは、手法なんかよりもっともっと上にある、大切なこと。

しかし、その想いを伝える「手法」がなければ、結果として、その想いは無力である。ということです。

だから私たちはその想いを伝えるために、手法を学んでいく。

 

これからも生徒さまと関わる中で、私自身の理想は高いですが、

あすか個別指導学院に関わる全ての人が、「幸せ」を感じれるよう。

想いを、伝え続けていきたいと思います!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆