言葉

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、「言葉」について。

 

世の生物の中で、言語を使用しているのは人間だけだと言われています。

歴史上、人間が言語を教え理解した動物の例もありますが、基本的に自然界で使っているのは人間のみとされています。

 

そんな言葉ですが、もし。私たちが言葉を失ってしまった場合、どうやって感情を表現すれば良いのでしょう。

いや、もっと言えば、今思っている感情。これを、言葉を使わないで説明しなさいと言われ、出来る人間はいないと思います。

全ての感情や行動は言葉から生み出されており、私たちは、言葉なくして感情を理解したり、伝えることは極めて困難だと思います。

 

ただ。この言葉も完全なものではないと思います。

例えば、私が今日の天気。空や街並み、情景を見て感動を覚え、涙を流したとします。

ただ、その感動を。なぜ涙を流したかを。なんとなくは表現出来たとしても、完璧に言語化して表現することが、私自身出来ないです。なぜならまだ、その感情を表現できる言葉が存在しないからです。

これは、私だけに限った話ではなく、みなさまにも当てはまるはず。

そもそも、「言語」自体がまだ完全ではないため、人と人が完全に意見や想いを共有しあえる。なんてことは、私は無理に近いと思っています。

ただ、それでも限りなく完璧なレベルで自分の想いを伝え、相手の想いを汲み取ろうとする努力をし続けることが、人間であり、「コミュニケーション」だと私は思っています。

 

そのためには、【自分の中での言葉を集める】という作業が必須であり、

より、多くの言葉。多くの知識を得る必要があると思います。

 

この言葉は時代と共に変化していきます。例えば約10年と少し前。

まだ、「スマートフォン」なんて言葉、存在していませんでしたよね。

それによる、「スマホ首」なんて言葉も、存在していなかったはずです。

逆に、「死語」といって、使われなくなった言葉も、多く存在してきましたよね。

 

当たり前のように思ったかもしれませんが、言葉は日々増え、日々無くなっていっています。

だからこそ、常にアップデートを重ね、まずは自分の想いをほぼ100%に近い状態で伝えれる状態にすることが、コミュニケーションをとるにあたっての入り口だと思います。

 

そこの意識がついたら、聴く時も一緒だと思います。

言葉は完璧ではない。相手は自分の本当の想いをうまく言語化出来ていないかもしれない。だからこそ、本当に思っていることをより深く考え、理解しようと努力していくことが、本当に大切なことだと思っています。

 

私は塾の先生として、これからも多くの生徒さまと関わる機会があります。

まずは自分自身が言葉に対しての努力を最大限行い続け、良いコミュニケーションというものを生徒さまととり続けることが出来るよう、一人の大人としての見本となれるよう。精一杯努力していきたいと思います!

 

それでは、今日はこの辺りで☆