自分で限界を決めない!

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、「限界」について。

 

みなさま、もう限界!!って感じる時、どう行動をしているでしょうか。

 

今回は、少し有名なノミの話を参考にして、限界をつくらない、超えていく方法をお伝えしていきたいと思います。

 

「ノミ」というのは、ゴマ粒ほど小さいそうですが、1mほどジャンプする力があるらしいです。

そのノミを、30cmほどの密閉した空間に閉じ込めると、最初は箱から出ようと一生懸命ジャンプをします。

そして、そのたびに箱の天井にぶつかります。

 

それを約2分ほど繰り返すと、箱から出したとしてもそのノミは30cmしか飛ばなくなるそうです。

同じように、ノミを10cmほどのコップに閉じ込めると、その後コップから出しても10cmしか飛ばなくなり、

ほぼ高さがないお皿をひっくり返して閉じ込めると、そのノミは、飛ばなくなるそうです。

 

これは、元々1m飛べる力があるのに、壁に何回かぶつかってしまうと自分の限界はここなんだ。と、決めつけてしまうからですよね。

 

 

似たようなエピソードで、確か金魚か魚でしたが、水槽に餌をやります。

ただ、その餌にガラスで壁をつくり、その魚が餌を食べられないようにします。

最初は何度も餌を食べようと突進しますが、壁にぶつかって餌を食べることが出来ず、それを何回か続けると、

 

ガラスの壁をとり、目の前に餌があっても、口の前まで餌をこちらから運んでも食べようとはせず、そのまま餓死するまでになってしまうそうです。

 

恐ろしい話ですよね。

 

ですが、その魚をもう一度餌を食べさせる方法があります。

 

それは、目の前で違う魚がその餌を食べることを「見た」ときに、再び餌を食べ始めるようになります。

 

 

これって、魚やノミだけのお話でしょうか。

 

きっと人も、何度も同じ壁にぶつかってしまえば自分はここが限界なのかな。と感じるようになり、

自分はここが限界。と思いこんだ場所以上には、頑張ることは難しくなってくるはず。

 

ですが、限界というのはあくまで「自分個人で決めたもの」だと思います。

人から「あなたはここが限界だ」と言われて、ああそうか。とはならないですよね。

だからこそ、自分で限界を決めつけないようにしていきたい!と、私も思っています。

が、この魚やノミのように、どうしても同じ壁に何回もぶつかってしまうと、辛くなってくるときもありますよね。もうここが限界なのかな。と思ってしまう時も、あると思います。

 

そんな時は、この魚と一緒で、自分と同じ壁にぶつかった人がどう乗り超えてきたかを、見たり、知ったりすることが大切なんだと思います。

限界と感じてしまうという事は、その壁を超えていく「イメージ」が湧いていないということ。

このイメージが湧いていなければ、壁を超えるのは難しいですよね。

 

だからこそ、周りの人がどうその壁を超えてきているかを見る。それを、真似する。

いつだって人は真似から成長してきたはずです。

赤ん坊のころは話すことが出来なかったが、親の言葉を真似することから始まり、

歩き方、勉強、スポーツ。なんだって、「真似」から入って成長してきたはず。

 

ドラえもんが言っていた私の好きな言葉で、

「人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか」

という言葉があります。

 

少し厳しい言葉のようにも感じますが、この言葉をプラスに捉えると、

周りの良い部分を真似して取り入れていけば、きっと限界は超えていけるということだと思います。

 

今この瞬間も、〇〇が苦手だ。であったり、自分の限界を決めてしまっている方がいれば、

是非、周りでその壁を乗り超えた方の真似をして、自分の限界を超えていってほしいです。

 

また、自分自身の限界も決めつけてしまわないよう。

「人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか」

この精神で、ともに限界を乗り超えていきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆