テスト前の勉強の進め方(英・数)

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

さて、テストまで学校によってはもう1週間となりました。

 

学校のワークや塾で使っている教材。

みなさま、どのように進めているでしょうか。

 

本日は、私の校舎で行っている課題の進め方を共有させていただきますので、

「どれくらい勉強すれば良いか分からない」

「どのように勉強したら良いかが分からない」

という方は、是非ご覧ください♪

 

まず、学校の課題は2周目、3周目を行うことが基本という様に考えていただきたいです。

その中で、まず1周目。

ここは自分がどの問題が解けて、どの問題が苦手なのかという「仕分け作業」の段階と思っていただきたいです。

私の校舎では、全問題に丸付け後に〇△✕をふってもらっています。

 

簡単に説明しますと、

〇・・・テストで出ても絶対に解ける自信がある問題。0秒で解き方が思い浮かぶ問題

△・・・答えを見たら理解できるけど、テストで出ると不安な問題

✕・・・答えを見ても理解できない問題

 

と分けてもらっています。

厳しい言い方をしますが、テスト勉強で〇の問題ばかりをやるのは自己満足に近いです。

逆に、✕の問題は頑張って理解しようとしたくなりますが、まずは△を〇にもっていく作業の方が優先順位が高いです。

この、△を〇にもっていく作業が点数を上げるために必要な工程で、優先順位が高いです。△が全て〇になった段階で、初めて✕の問題に触れるようにしてみましょう。

 

なので、2周目をやる時は〇の問題は完全に解くわけではなく、解き方がひらめくかだけ確認をし、とにかく△の問題を多くこなしていきましょう。

そして、△を〇にもっていく作業が出来たら、3周目で✕の問題に取り掛かっていく。

 

このように、周を重ねるごとに自分が出来る問題。〇の問題が増えていくことが理想形です。

そして、単純にテストまでに学校のワークや塾のテキストで△の問題、✕の問題が少なくなった分だけ、点数が伸びていきます。

 

一般的に、ワークの完璧具合(仕上がり具合)×0.8あたりが、定期テストの点数になりやすいと言われています。

例えば、学校のワークの問題の中では8割の問題は完璧に〇です!となった場合、実際の点数は80%×0・8で、64点前後になりやすい。という計算です。

もちろん、ここから凡ミスなどがあればその分点数は落ちていくイメージです。

 

ですので、どのように勉強すれば点数が伸びるかわからない。

といったお子さまはぜひワークの仕上がり具合に目を向けていただき、〇の問題が全体の何%を占めているか。

その%を0・8で掛けた時、自分の目標点数に近づけているかどうか。

是非、ここに着目し勉強を進めてみてはいかがでしょうか。

 

定期テストまでもう残りわずか。

テスト後に後悔の残らない勉強を、日々こなしていきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆