【成長するために必要なこと】守破離

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、【成長】について。

ちょうど昨日会社の方々とお話をする機会があり、自分自身まだまだ成長していける。変われる部分がたくさんあるのだと学びの時間が多かったのですが、

その中で【守破離】という言葉が頭によぎっていたので、本日はこの守破離についてお伝えしていきます。

 

 

元々この言葉は千利休さんの言葉からの引用でつくられたと言われており、茶道や武道、様々な師弟関係において大切にされている師弟関係の在り方です。

最近はビジネスの場でも使われたり、意識している方も多い言葉です。

先に言葉の意味だけお伝えすると、

 

守:師匠に言われたこと、師の流儀・基本の型を守る。

破:師の流儀を極めた後に、工夫して自分が良いと思った型を作り、既存の型を破る。

離;独自の境地の中で一流を目指す。師匠の型・自分自身が作り出した型を踏まえたオリジナルに進化し、型から離れる。

 

とされています。

順を追って説明すると、

まずは守。教えを乞う場合、教えていただいている方の教えを「100%」守る。

この100%というのが大事で、一見「意味ないじゃん」と思ったり、「面倒くさい」と感じることも、まずは完全に型を守り、その通り実践を繰り返します。

この100%にズレがある場合、どこに問題点があるかの論点がズレてしまうことがあるので、ここは最初は確実に行います。あくまで、最初はでOKです。

 

次に、破。

教えを守り続け完璧に元々の教えを実践できる!となった先に、自分なりのエッセンスであったり工夫した方が良いと感じたことを、ここで初めて取り入れていきます。

 

最後に、離。

そのエッセンスであったり、工夫した部分を極めていく中で自分なりのオリジナルを見つけ、最終的に型から離れ、自分だけのものになる。

 

 

成長への近道。と言ってしまっては軽い言葉に聞こえてしまいますが、近道などはない中で、この守破離は正しい道なのだと思っています。

なので、私自身もまずは教えを守り、その先で型を破り、型から離れオリジナルを確立していけるような在り方で成長していきたいと思います。

 

逆に、生徒さまもこの守破離を意識してもらい勉強へ取り組んでいけば、勉強のやり方であったり、効率など良い変化が現れると感じました。

人は変化を恐れるので守破離を行うのは怖い部分も多いですが、まずは自分自身変化を恐れず成長し続けていきたいと思います!

 

それでは、今日はこの辺りで☆