第2の習慣【終わりを思い描くことから始める】

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、King of 自己啓発本。

この1冊さえ読んで、そして行動へ移せれば必ず成功できるとまで言われている、超有名な書物。

「7つの習慣」という本の中の第2の習慣についてお伝えしていきたいと思います。

第1の習慣。「主体的である」は、昔のブログの【影響の輪】というタイトルで書いておりますので、是非そちらもご覧いただければと思います。

 

 

いきなりですが、私たちは誰しも自分の人生を成功させたいと願っているはずです。

何を成功とするかは人それぞれですが、自分の人生を成功させたい。

そのために物事をうまく運びたい、実現させたいと願うのであれば、「何が成功なのか」「何を実現したいのか」を明確にする必要があります。

そこで意識することが、終わりを思い描くことです。

 

第2の習慣は「すべての物は2度作られる」という原則に基づいた習慣です。

この原則について、一旦著書をそのまま抜粋させていただきます。

 

”すべてのものは、まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造される。第一の創造は知的創造、そして第二の創造は物的創造である”

(スティーヴン・R・コヴィー 『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』)

 

どういうことかというと、例えば家を建てること想像してみてください。

家を建てるとき、始めにやることは、どのような家にしたいか考え、プランを練り、予算や間取りに応じて設計図を描くことですよね。

設計図ができあがって、ようやく実際の家づくりに着手できます。

つまり、家を建てるために基礎を作る、一本目の釘を打つときには、すでに「どういう家が完成するのか」は決まっているわけです。

 

もし家を建てるときに、「どのような家を建てるのか?」というゴールイメージが曖昧で、設計図もないままに、建築作業をスタートしたらどうなるでしょうか。

行き当たりばったりで作業を進めるなか、作業工程のいたるところで修正、やり直しが生じるかもしれません。

誰も完成図がわかりませんので、完成したものは満足いく家にならないことも予想できます。

 

ゴールや目的をしっかり定めずに物事を始めることは、いわば設計図を作らずに家を建てようとすることと同じです。物事をうまく進めたい、事を成し遂げたいのであれば、第一の創造「知的創造」が大切です。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」が意味しているのは、第一の創造の実践です。

何かを実施する際には、第一の創造「知的創造」で、頭の中や紙面に目指す目的地やありたい姿を描いて綿密な計画を立てる。

そして、「第二の創造(物的創造)」で思い描いたゴールイメージ・構想をもとにして実際の行動に取りかかることが大切なのです。

 

本書では具体的にどう取り組むかという方法も記載されているので、是非興味のある方はご覧いただければと思います。

 

 

また、これは勉強も同じです。

ゴール設定を明確にしていない場合、行き当たりばったりの実りがない時間になってしまいがちです。

だからこそ、まずは終わりを思い描くことから始めてみてはいかがでしょうか。

そこを現実の形へ落とし込み、行動へと移していき、夢や目標を実現していきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆