努力は必ず報われる?

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

努力は必ず報われる。

 

誰しもが聞いたことのある、有名な言葉ですよね。

実は少し続きがあり、

努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。

 

と続いています。

 

ですが、あくまで持論ではありますが私はこの言葉に少し反対寄りで。

確かに成功している人はすべからく努力をしていると思うし、多くの「努力をしているけど報われない」と言っている人たちは、実際には努力が足りていないことが多いとも思います。

 

ただ、”努力の方向性”。

ここだけは、必ず意識しなければいけません。

 

たとえば、プロ野球選手になりたい人がいたとして。

自分の憧れのプロ野球選手が、

「ホームランを打つためには筋肉が必要だ!だから俺は腕立て伏せを毎日200回はやってきた」

と言っていたとします。

それを真に受けて、毎日腕立てを200回した少年は、ホームランを打つことができるでしょうか。

筋肉も大事ですが、筋肉がある=ホームランが打てるにはなりません。

これは、努力の方向性を間違えていますよね。

もし、少年がこのことに気付けなかった場合、もっと回数を増やさないと!と思い、腕立てを300回も400回もやるでしょう。

その気持ちや行動は素敵ですが、正しい方向性で努力をしていくことが大切です。

 

勉強でも、そう。

そろそろ期末テストが始まるので、テスト勉強を始めているお子さまも多いと思います。

期末テストは5教科以外に、副教科もテストがあります。

副教科も頑張らないと!と思い、副教科の勉強を5教科と同じレベルで頑張っているお子さまもいるかもしれません。

 

ですが、実は通知表のつけかたとして、副教科のテストの内申点への影響は約1割ほどしかありません。

副教科は多くの割合が関心意欲態度によってつけられます。

 

ここに気付けないと、先ほどの腕立て伏せの少年のようにもったいない時間を過ごしてしまいます。

 

寝る時間を削って勉強をする。勉強時間を増やす。

響きは確かにかっこいいかもしれませんが、

「努力の方向性をしっかりと見極め、定めてから努力する」

ここがかなり大事になってくるので、是非。みなさまも意識していただけると幸いです。

 

さて、もう期末テストまで時間がありません。

今回のテスト勉強。効率と方向性を意識したうえで、全力で一緒に努力していきましょう!!

 

それでは、今日はこの辺りで☆