一貫性

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、「一貫性」について。

 

このブログで何度も言っていますが、人は変化を嫌う生き物です。

良い意味でも悪い意味でも、一貫性があります。

 

今まさにテスト返却が行われているタイミングの学校もあるかと思いますが、この時期に生徒さまからよく聞くのが、

「次はまじで頑張る」

これ、本当によく聞きます。

そして、時間が経つとその悔しさを忘れ、また次のテストが終わった時に、「次は本当に頑張る」。

これを繰り返すパターンが非常に多いです。

悪い意味での、一貫性ですね。

 

塾としてはこの負のループから抜け出させたいと常々考えているので、その生徒さまに合ったコミュニケーションを心がけています。

 

逆に、良いループとしては、

毎日勉強を積み重ねて頑張ることが出来ており、「次も頑張る」と言って、努力を継続できる一貫性。

 

この一貫性は中々簡単には変えられないのですが、

変える方法として、「習慣に組み込んでしまう」のが1番効果的だと考えています。

 

私含め、人はそもそも意思が弱いと思っています。

「これから頑張る!」とその時は思えていても時間が経つと忘れるし、その頑張る!という気持ちに頼りすぎては危険です。

また、人が何か新しいことを行い習慣化されるには、大体18日~254日かかると言われています。(習慣化しやすそうなもの~習慣化しづらいものでこれだけ幅があります)

これを気持ちだけで続けきるのは、かなり難しいですよね。

だからこそ、「習慣に組み込む」ことが大切です。

 

例えば勉強で、次の点数絶対に平均点を超えたい!と思った場合。

当たり前ですが、これまでと同じことをやっていても成績は変わりづらいです。

もっと言えば、テスト期間はみんな勉強を頑張るもので、その時間だけどうにか効率よく、今までより時間を多くやったところで、ライバルとの差は縮まる可能性は少ないです。

なので、まさにテストが終わった今。みんなの気が抜けるこの瞬間からどれだけ頑張ることが出来るかが、次のテストの点数へ直結していきます。

 

具体的に習慣に組み込む方法としては、

塾に通っている子は先生や保護者さまも巻き込んで、授業がある曜日の前後の時間を自習室で勉強をする時間にすると約束をし、可能であれば送迎もセットで行う。などです。

何度も言いますが自分1人の意思の力は弱いので、習慣にするために周りの力も借りて、約束をとりつけていきます。

そして、もちろん他の曜日も自習室に来たりはしてほしいですが、今回はあくまで”習慣化させるために効率的な方法”の話をしていますので、別の曜日に新しく来る。という習慣をつくるよりも、今まで習慣として来ている時間を延ばす。

こっちの方が、圧倒的に習慣化されやすいです。

 

このように、まずは簡単に習慣化できるところから始め、変化を取り入れることに慣れていけば、

成績にも、今後の自信にも繋がっていきます。

 

成績を上げたい!

 

その気持ち、意思は本当に素晴らしいものなので、その気持ちをちゃんと形にできるよう、習慣に組み込んでいきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆