時間をゆっくりと感じるための方法

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日はタイトルにもあるように、「時間をゆっくりと感じるための方法」について、お伝えしていければと思います。

言い方を変えれば、より、人生を豊かに感じるための方法ですね。

 

年齢を重ねるにつれ、時間ってあっという間に過ぎていきますよね。

当たり前ですが、5歳にとっての1年間は人生の5分の1であり、

30歳にとっての1年間は人生の30分の1。

そのため、感じる時間の速さ、長さは変わっていきます。

 

その中で、「どうして体感の時間の流れは年齢によって、人によって違うのか」を簡単にまとめますと、

 

①上記にもあげたように、自分の人生における1年の比率が小さくなっていくため

②生きていく中で同じことを繰り返し行ってきているため、経験していることが多くなり、「慣れ」が出てくるため

 

とのことです。

①に関しては、改善しようにも難しいと思いますが、②に関しては改善の余地はないでしょうか。

 

②に関して少し掘り下げますと、例えば旅行に行った時に行きはすごい時間が長く感じるけれど、帰りはすごく短く感じた。こんな経験はみなさまないでしょうか。

これは、行きの景色が新しい分時間が長く感じるが、帰りは一度見た景色のため、体感時間が短く感じるとのことです。

 

このように、人は一度経験したことは体感時間が短くなっていきます。

 

では、それを長く感じるために必要なことは単純で、

【新しい経験をする】

ということです。

 

それはどんな小さな経験でも大丈夫で、例えば旅行では帰りの道を違う道から帰る。だったり、遊んだことがない友達と遊んでみる。行ったことがないご飯屋さんに行ってみる。などなど。

小さなことでも、新しい経験というのを毎日少しずつ積み重ねていけば、それだけで人生の体感時間は変わっていきます。

 

また、もう一つオススメの方法が、

【楽しみを先につくる】

ということです。

 

これは、小学生、中学生、高校生。

今塾に来てくれている生徒たちの方が上手に使いこなせていると思っていますが、例えば、夏休み。

 

子どもの頃って、待っても待っても夏休みって来なかったと思います。

冬休みも、クリスマスも、お正月も、待っても待ってもなかなか来なくて「早くきてほしい!」なんて待ちわびた経験、誰しもあると思います。

 

それを大人になってからも感じるために、少し先、例えば1カ月後に、何か楽しみをつくっておく。

特別に夕食を豪華にする日。お出かけする日。家族でゆっくりと過ごす日。

どんな小さなことでも、大きなことでも大丈夫ですが、少し先に自分にとっての楽しみをつくっておくことで、それを「待つ」という行為が発生し、人は、待っていると、時間の流れが遅く感じます。

 

こういった工夫をしていけば、ただ1日が終わった。1週間が終わった。ではなく、より時間がゆっくりに感じ、より、人生が豊かになっていくのではないでしょうか。

 

 

もちろん生徒のみなさまも。特に中学3年生のみなさまは、入試までの時間が刻々と過ぎていってます。

1日1日を大切にし、後悔しないための毎日を、一緒に過ごしていきましょう!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆