影響の輪

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

本日は、King of 自己啓発本。

この1冊さえ読んで、そして行動へ移せれば必ず成功できるとまで言われている、超有名な書物。

「7つの習慣」から内容を一部抜粋させていただき、まずは第1の習慣。「影響の輪」について、お話させていただければと思います。

 

この第1の習慣は、要約すると「主体的であれ」という事なのですが、正直ここが1番本質的なところで、1番大事な部分だと私は考えています。

 

今日の内容を通じて最後には、「どう主体的であれば良いのか」。

具体的にここまでお伝え出来ればと思っておりますので、ご覧いただければ幸いです☆

 

 

では、順番にお伝えしていきます。

まずは、【関心の輪】と【影響の輪】について。

 

関心の輪とは、自分の力で変えることが出来ない部分のこと。

影響の輪は、自分の力で変えることが出来る部分のこと。

 

何も意識をしなかった場合、人は関心の輪に意識を向けてしまうことが多いです。ですが、ここに時間を使っても結局変えることが出来ないので、ただのストレスになってしまうことが多いです。

例えば、天気。

天気を自分の力で変えることが出来る人はいませんよね。

なので、どう頑張っても変わらないことなのに、天気に対して「なんで今日雨なんだよ!」と怒っても、何の解決にも至りません。

他にも政治だったり、ニュースだったり。

もっと深く言えば、他人の性格や、過去の出来事。

ここって、直接的に自分が関与して変えることは出来るでしょうか。

 

答えは、否。だと思います。

 

その中で、どう意識をすれば良いかというと、

「出来事を、影響の輪へ意識を向ける」

ということです。

 

天気を直接変えることは出来ないけれど、その中で、自分は何が出来るか。

影響の輪へ、心の矢印を自分へ向けていくと、例えば

「この前買った可愛い傘をさせるチャンス!」だったり、

「せっかくだから家で録りためていたドラマを一気見しよう♪」

など、自分の行動や気持ちは変えていけますよね。

 

もちろん、ポジティブではない出来事も世の中多く存在します。

ただ、その出来事を受け、出来事自体は変えられないかもしれないが、その中で自分がどう行動するか。

ポジティブな選択をするか。ネガティブな選択をとるか。

ここの選択は、誰しも影響の輪の中だと思います。

 

先ほどもあげた通り、他人の性格や、過去は直接変えることは出来ません。

ですが、他人を変える「きっかけを自分が与え続けること」は出来るし、

過去の出来事は変えられずとも、過去を受けそこに囚われるか、成長への糧と捉えるかは、自分次第。

 

塾や勉強でも、一緒だと思います。

先生目線からすると、宿題をやってこない子がいた時に、「どうしてやってこないんだ!」と、その子のせいだけにしてただ怒ってしまうのは、関心の輪に囚われているだけ。

「宿題をやって来させることが出来なかったのは自分の責任。どうやったらこの子は宿題をやるようになるだろう」と考えるのが、影響の輪への意識の捉え方。

生徒目線で考えると、少し厳しいことを言いますが、宿題をやっていない時に、「忙しいから時間がない」のではなく、「どうやったら自分は宿題をする時間をつくることが出来るのか」

という、自分の行動を振り返って、「自分が」どう行動すれば良いのかを考える。これが、影響の輪への考え方。

 

こういった、影響の輪へ意識を向けることを続けていくことで影響の輪は広がっていき、自分の力で変えることが出来る範囲が変化していきます。

 

そして、影響の輪へ意識を向け続け、行動していく事こそが、

【主体的である】

ということだと、私は思います。

 

主体的の対義語は受動的ですが、

周りのせい、環境のせい、他人のせい。関心の輪ばかりに目を向けることはまさしく、受動的ですよね。

受動的な考え方になってしまうと、自分の力で変えていける!という影響の輪が小さいので、結果として、自分が思い描いた結果にならないことが多いです。結果が周りの要因に依存してしまうためですね。

 

ですので、冒頭でお伝えした「どう主体的であれば良いのか」。

 

あくまで私個人の考えではありますが、答えは

「影響の輪へ意識を向け続け、行動していく」

です。

 

この考え方、主体性を持って行動し続けることが出来れば、周りの要因関係なく、常に自分の選択で生きていけるため、結果、HAPPYになりやすい!というデータも出ています。

一度きりの人生。

あすか個別指導学院に関わる全ての人たちが、HAPPYになれるよう。

 

私自身も、影響の輪を意識し、自分が出来ることから一つずつ始めていきたいと思います!

今日も、塾に来てくれた生徒が「今日、塾に来てよかった」と感じていただけるように。

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆