勘違いが人を動かす

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

みなさま、「行動経済学」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

人が無意識に行っていると思っている行動等を、「なぜその行動をしたのか」を分析し、研究しようという学問です。

これはかなり効果的で、この行動経済学をうまく使うことができれば、自身の目標や理想を達成できる可能性がかなり高くなります。

 

よくあるサブスクの〇週間お試しで無料!だったり、〇%割引。値段が2,000円ではなく、1,980円になっていたり。

栄養ドリンクの、〇〇が1000mg配合!みたいな文字。これって、よく考えると1gの配合ではあるのですが、わざと数字を大きく見せるために1000mgという表記にしていたり。

世の中の多くの企業は当たり前のようにこの行動経済学をベースに売上を上げようと努力しているし、消費者はそれに気づきもせず行動を起こしてしまっているケースが多いです。

 

「ハウスフライ効果」とも呼ばれるもので、

男子トイレの小便器の中にハエの絵を描いただけで、的として自然と狙いを定めやすくなり床に尿がこぼれる量が約5割減った。というものがきっかけです。

罰も報酬もないのに、ハエを描いただけで人は動きます。

 

このハウスフライ効果。勘違いに近しいものなのですが、

人は分かっていてもハウスフライ効果の影響に弱いです。

 

他の例にはなりますが、

ネットなどでよく見かける、目の錯覚。

これも頭では分かっていても防ぎようがないと思います。

 

だからこそ、この勘違いを利用する「行動経済学」を学ぶことは今後生きていく上でかなり効果が高い学問だと思います。

どうやったら人は動くのか。

どうすれば自分の思いは相手に届くのか。

 

学問として捉え勉強してみると、新たな発見が多く見つかると思います!

 

それでは、今日はこの辺りで☆