アメとムチ。承認。

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

最近、生徒さまと関わる中でアメとムチを意識する場面がいくつかあり、

「教育」という大きな括りの中で、どのように生徒さまと関わっていくべきか。

自分の中の答えはありつつも、改めて私なりに勉強をしてきたので、そのお話をさせていただければと思います。

ちなみに、今回の考え方は「教育」という大きな括りのお話なので、ビジネスであったり、子育てであったりなど、幅広く活用することが出来ますので、是非ご活用いただければと思います♪

 

ちなみに、「アメとムチを使いこなす」と考えた時に、多くの方がアメとムチの〇:〇の比率を意識したり(アメの比率の方が高くなるように)、使う順番を意識する(厳しいことを伝えた後に褒めるムチ⇒アメだったり、逆に褒めてから改善点を伝える、アメ⇒ムチなど)ことが多いと思います。

もちろん、それも大事です。

ですが、本日お伝えするのは技術的な部分ではなく、それより先にやるべきの、もっともっと根本の部分。マインドのお話をさせていただきます。

 

結論ですが、「承認」です。

 

この、承認が土台として一番大切な部分であり、一番意識していきたい部分になります。

まず、ここでの承認の定義からお伝えすると、

承認とは、「相手の存在を認めること」であり、日頃からちゃんと「あなたのことを見ているよ」と、相手側にちゃんと伝わっている感覚のことです。

 

褒めるとは少し違って、褒めるとは

何か良いことをした⇒だから、褒める。

というように、結果があることに対して行うことが、褒めるです。

対して承認は、相手が何もしなくっても、存在を認めてあげる。ということであり、

「承認」という大きな括りの中に、一部「褒める」というテクニックがある。という認識で良いかと思います。

 

なぜ承認が大切かというと、先ほどのアメとムチのお話に戻りますが、

土台として、日常の承認がまだ足りていなかった場合、褒めても怒っても効果が薄いと思っています。

 

例えば、日頃から自分のことを全然見てくれていない先生(上司)から、

「なにミスをしているんだ!」と叱られたら、もちろん嫌な気持ちになりますよね。

そんな先生(上司)から、

「今回のテスト(仕事)よかったね!」と褒められたとしても、普段全然見てくれていないのに、結果が出た時だけこれかよ。。。と思ってしまう方も多くいるはずです。

 

ですが、日常の承認が満たされている場合。普段からよくみてもらっている先生(上司)から叱られると、愛を感じると思います。褒められようものなら、天にも昇るくらい嬉しいですよね。

 

だからこそ、小手先の「褒め方」や「叱り方」。アメやムチの前に、まずは承認を意識することから。

そこが出来て初めて、テクニックの部分を学んでいけば良いと。改めて勉強させていただきました。

 

思い返せば最近はテクニックの部分を意識する場面が多く、根本の承認が弱くなってしまいがちだったため、改めて私自身も見直していきたいと思います。

また、最近の会議でも「愛」が一番大切だと話題に上がったので、もっともっと愛に溢れた人間、愛に溢れた校舎にしていけるよう、生徒さまたちと関わっていきたいと思います!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆