愛知県の公立高校入試の特徴

愛知県の公立高校入試には、他県と違いいくつかルールがあります。

1度の受験で2校が受験できる。

②学力試験が、マーク式試験。

③推薦入試と一般入試が別日実施。

④面接を実施する高校と、しない高校がある。

⑤合否判定の方法が、各高校で違い、その方法がⅠ~Ⅴ型まである。

 

以前からあった試験方式もあるのですが、現在の中3から変更される項目もあります。

変更点に関しては、説明は省きます。

 

気をつけなければいけないのが、⑤についてです。

合否判定の仕方が、

Ⅰ 内申点×2+当日店

Ⅱ 内申点×3+当日点

Ⅲ 内申点×2+当日点×1.5

Ⅳ 内申点×4+当日点

Ⅴ 内申点×2+当日点×2

 

今回の変更で上位校ほどⅤ型が多く変更になっています。そのため実力がある生徒が合格しやすい環境にはなったと思います。

逆に専門科の高校は、Ⅳ型に変更になった学校がいくつかあります。

高校を出て就職を考える場合は、専門科を出た方が優良企業に就職が出来ますか可能性は高いです。小牧工科などは、上位者はトヨタ車体等に何人も就職しています。つまり、中学での内申点がのちの就職に関係してくると言っても過言ではないです。

 

これからもいくつか変更はあると思いますが、内申点を取らないと合格の可能性どころか、内申が低いと中学側が希望校への受験すら許可をせず。受けることすら出来ない可能性も出来ています。

 

そのため私立高校を希望する生徒は、これからもっと増えると思います。

各私立高校の情報も早い段階から気にしておくことが、これからの高校受験のカギです。