学校の授業の内容だけが、高校入試に出題されると思わないで下さい。

南部中・東部中ともに定期テスト2週間前になりましたね。

今日,中3生徒の学校の授業進度を確認しているときの話です。

私 『数学は,その範囲まで終わった?』

生徒『2次関数の内容終わりましたよ』

  『次から相似の内容をするって言っていました』

私 『そうなんや,2次関数ってどの範囲までやった?』

  『2次関数と1次関数の交点って求めた?』

生徒『?』

  『なにそれ?』

私 『そうかぁ,了解(^^;

ここからが,注意してほしいことです。

特に私立高校を希望している生徒は,学校で習った内容そのままが入試に出ることは,まずありません。

教科書の載っている内容は,基礎基本です。

そのため,入試ではその内容を基準として応用問題が出題されます。

『わかる数学』と『新研究』の内容を3回は解くようにしていかないと受験勉強にはなりませんからね。

ただ,勘違いしないで下さい。

いま習っていない応用問題は,学校でいつも1月頃に受験対策として,応用問題を多く解きます。

この時期は,時間がないのもあり,教科書に載っている内容のみを授業を行うことが多いです。

ただし,定期テスト対策も重要ですが,受験生徒いうこともしっかりと自覚しておいて下さいね。