生徒を指導する際に、気を付けていることは、「正論」より「承認」です。

塾の指導中に私が気を付けていることの一つは、まずは生徒の良いところや努力をしっかりと認めることです。

子供たちに何かを伝えるとき、いきなり正しい答えや指摘をするのではなく、

「今日の頑張り、よくできていたね」

「前回よりも理解が深まったね」

といった、良い点を褒めてあげることを心がけています。

 

そうすることで、生徒の心は落ち着き、安心して話を聞いてくれるようになります。

その状態になったら、「次はこうしたらもっと良くなるよ」といった提案やアドバイスを自然に伝えると、素直に受け入れてくれます。

逆に、最初に正論や指摘をしてしまうと、防御的になったり、心を閉ざしてしまうことがあります。

私たちは、まずは生徒の良さや努力を認め、感謝の気持ちを伝えることを大切にしています。そうすれば、生徒も自信を持ち、前向きに学習に取り組む姿勢が育まれます。

自分の家庭でもそのように娘に接するようにしています。

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