映画と歴史!

7月14日にスタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」が公開されました。「風立ちぬ」から10年ぶりの新作ということで、かなり盛り上がっていますね。また、テレビやネットなどでの宣伝を一切していなかったことからも興味を惹かれ、足を運ぶ人が多いのではないでしょうか。

「君たちはどう生きるか」は、公開されて4日で135万人を動員し、興行収入が21,4億円にまで上ったそうです。宣伝をしなくてもここまで人が見に来るというのは、やはりスタジオジブリが積み上げてきた実績やブランド力が素晴らしいということの証明になりますね。

レビューを見てみると様々な声がありますが、これだけ話題になっていると一度見に行ってみたい気持ちになります。

物語自体はファンタジーとして作られているようですが、戦時中の1944年が舞台となっています。1945年の戦争の終結も近い時代背景になっているので、そういった意味でも生活がガラッと変わる中で「どう生きるのか」を人々に説いているのかもしれませんね。

このように歴史的背景を作品にしている映画は少なくありません。一度勉強してから見てみると、より一層映画を楽しめそうですね。