お盆!

もうすぐでお盆休みが始まりますね。学生の皆さんにとってはすでにずっと夏休みなので、特に「休みだ!」という感覚はないですよね。

日本の国民的な休み期間としてよく知られている「お盆」ですが、あまり何のことかわからない人も多いのではないでしょうか。

お盆の正式名称は「盂蘭盆会」というのだそうです。調べたらいろいろ出てきますが、この盂蘭盆会の行事と日本の信仰と融合して、日本独自のお盆の風習が作られました。日本で最初にお盆を作ったのは推古天皇で、飛鳥時代までさかのぼります。長い間貴族や僧侶だけの特別な行事でしたが、江戸時代に入るとろうそくや灯篭が大量生産されたことによって、一般市民にも広まっていったそうです。

かなり深い歴史がありそうですね。推古天皇といえば、日本初の女性天皇として有名ですね。日本にある色々な習慣は、ルーツをたどるとかなり遡ったりして面白いですよ。

歴史も、現在に受け継がれていることと結び付けて覚えていくと覚えやすいですね!