新語・流行語!

年末が近づき、1年に1度のユーキャン「新語・流行語大賞」のノミネート語、トップ10の言葉が発表されました。

部で30語ノミネートされていますが、トップ10の中のものも含め、日本中が一体となって熱狂できるスポーツからの言葉や、SNSで流行った言葉や音楽などがあります。見たこと・聞いたことがあるものもあれば、こんな言葉あったかなと思うものまでいろいろありますが…。

選考委員特別賞では、イギリスの番組「ゴット・タレント」に出演したお笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんが「I’m wearing pants!」という日本でもおなじみのフレーズでの英語バージョンで受賞しています。海外のお笑いのセンスと日本でのセンスは違うものですが、それでも大ウケしたことでかなり注目を集めていた気がします。

実はこれ、日本語ではギャグ中の「履いている」という言葉と動きだけで何を言っているのかわかり、特に違和感もないので、ある意味それが笑いに繋がっています。しかしイギリスや英語圏では、この「wear(~を着る)」という単語は後ろに目的語がないと何か違和感を感じる単語だそうです。それにより、安村さんのギャグ「I’m wearing!」の後に、何かを言うと思っていた審査員が「なぜ何も言わないのか」と感じ、コール&レスポンスのように「pants!」と繰り返していたことでも会場が盛りあがっていたそうです。

そういう細かなニュアンスの違いは、実際に住んでいる人やその言葉をネイティブスピーカーとして使っている人しかあまり感じることはできないですね。この話を聞くと、何事も挑戦することで人は成長していくのだと改めて感じることが出来ます。

勉強もそうですが、わかっているつもりでもいざやってみると出来ない問題が出てきます。そこで諦めずに、挑戦し続けることが大切です!わからないことがあれば自習でも、授業の前でも、聞きにきましょう!