今年の漢字!

昨日12月12日に今年の漢字が、京都・清水寺にて発表されました。ニュースでも報道されていましたが、今年は「税」という漢字に決まりました。学生の皆さんはあまり馴染みがないかもしれませんが、生活するうえで欠かせない様々なものへの増税・減税への動きが注目され、国民の不安が錯綜したことから1番多くの票を得たそうです。

この「税」という漢字が選ばれたのは2回目だそうで、9年前の2014年に同じ漢字の「税」が今年の漢字として選ばれています。その当時は、1997年以来17年ぶりに消費「税」率が5%から8%に上がった年なので、国民皆が「税」について考える年だったようです。今年も同じような状況でこの漢字が選ばれている気がします。

ちなみに消費税率が8%から10%に上がった2019年はこちらの漢字ではありません。2019年は「令」が選ばれており、まさに「令和」の時代が始まった年なので、増税よりも歴史が変わることのほうがもちろん衝撃が走りますよね。票数で言えば2019年の「令」は30427票で1位ですが、今年の「税」は5976票なので、どれだけ国民皆が注目していたのかも一目瞭然です。

皆さん自身の今年の漢字は何でしょうか。2023年は終わりに近づいていますが、学年で言えばまだ3学期も残っていますし、受験生は入試に向けてラストスパートをかけていかなければいけません。この冬休みが勝負です!休みを無駄にしないよう、今から勉強の計画を立てて有意義な時間を過ごせるようにしましょう!