歴史なんて意味ない!

社会嫌いの中学1年生の子が勉強中に言い放ちました。

気持ちはわからなくもないですね。何百年も前のことを現代において学ぶ必要があるのかないのか。

 

某有名掲示板のコピペにこんな話があります。

自分:歴史なんて学ぶ必要ないよね

→友人、無言でビンタする

自分:いきなり何すんだよ!

→友人、再びビンタしようとするも、自分はガードする

自分:だから何だよ!

友人:過去を学んだから今のは防げたね。

 

実話なのか定かではありませんが、歴史を学ぶことは「過去の過ちを繰り返さない」「過去にあったことから現在・未来において対策を練る」ことに繋がることを感じられますね。

歴史というとスケールが大きく感じますが、直前のことでもそれは「過去」です。今回のテスト勉強の進め方において、良かった点・悪かった点を挙げて、次回の勉強の仕方をアップデートをしないといけません。

 

シンプルに歴史が好き!という子は良いですが、興味を持ちにくいなと感じる子は、その意義を身の回りのことに落とし込んでみれば、納得のいく部分もあるのではないでしょうか。