プラシーボ効果

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

みなさま、「プラシーボ効果」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

プラセボ効果という言葉で聞いたことがある方もいるかもしれません。

 

これは、プラセボという偽薬(砂糖やデンプンなど効き目がある成分が全く入っていない薬)を服用した時に、

患者さんが”この薬は効果がある”と思いこむことで、実際に症状が改善されることがある。

ということからきた言葉です。

 

逆の場合で、

体調が悪いかも。と思い体温計で熱を測ると微熱があり、それを確認したとたん余計体調が悪くなった気がする。。。という経験、みなさまにもないでしょうか。

「病は気から」

なんて言葉はマイナスで使うことが多いですが、これも同じような考え方ですよね。

 

ただ、これは薬だけでのお話ではなく、様々な場面でいえます。

 

”緊張”なんていうのもこれに似ていて、

「いつも通りの力を発揮しなくちゃ」

「いつも以上の力を出さないと」

なんて意識しすぎてしまうと、思ったように力は出ないですよね。

 

こういったように、人は気持ち、メンタルで大きく左右されます。

だったら、このプラシーボ効果を良い意味で使ってみてはいかがでしょうか。

 

逆に、我々講師陣も意識をするようにしています。

 

勉強でよくある例で、「私この教科苦手なんです」と思い込んでしまい、本当だったらこの子はもっと早く吸収できるのに。。。という場面がよくあります。

これは、プラシーボ効果が良くない状態で働いているので、そこの苦手を払拭するために、

例えば、「〇〇くんなら出来るよ!」と声をかけてみたり、そういったことを続けていくと、生徒さまの方から「意外と出来るかも」なんて言ってくれることがあります。

そうすると、それ以降もどんどん吸収していってくれるので、やはり思い込みの力って凄まじいな。と授業をやりながらでも感じることが多いです。

 

そして、この「苦手」というのは、声に出すだけでとても効果があります。マイナスの力が大きく働きます。

本当は思っていなかったとしても、本当に苦手かもと思い始め、本当に、苦手になります。(詳しくは以前のブログの、【自信をつける方法】そう思ったら、そう。をご覧いただければ幸いです)

 

だからこそ、逆もしかり。

ポジティブな言葉、ポジティブな意識を自分に向けていく。声に出していく。

そこでプラシーボ効果はかかっていきます。

また、我々も基本的にポジティブな言葉を生徒さまに投げかけるよう、努力しております。

 

そういった環境で勉強を続けていけば、きっと、苦手は少しずつ払拭されていくはず。

 

僕ならできる。私ならできる。

 

みんなで、良いプラシーボ効果をつくりあげていきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆