君たちはどう生きるか

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

昨日、今更ながら「君たちはどう生きるか」という漫画を読みました。

元々は小説であったのですが、2017年に漫画化され一時期書店で目に入らない日はないくらい人気が出た書籍です。

 

読んだ感想として、まず「面白かった」です。

ベースは漫画なので読みやすいというのと、その中でも考えさせられる内容がたくさんありました。

 

一応自己啓発書の分類に入るとは思うのですが、「こうしたら成功する!」や、「こうあるべき」みたいな部分は少なく、

あくまで、【君たちはどう生きるか】という、あなた自身に考えてもらうことがベースとしてあり、だからこそ考えることが多かったです。

 

 

物語のあらすじだけ簡単にお伝えすると、

主人公のコペル君が日常生活で直面する様々な問題を通して、母方の叔父さんと生き方を考えて成長していく物語。というものです。

 

その中で「いじめ」や「裏切り」などがあり、

これを深堀りするとかなり難しいテーマにはなりますが、結論、答えという答えはないと私は思っています。

 

昔の戦争だって、自分の国が正しい!と双方が思っており、そこで歪が生じることがほとんどのはず。

ただ、双方が思う自分の国が正しい!という真実はどちらも間違っていないとも思います。

だからこそ、人は生きていくにあたり「相手の考えに寄り添い、理解をしていく」努力が大切なのである。と持論ですが思っています。

 

 

全ての事象には、意味があります。

そこを「なぜ」と思い、寄り添い、理解しようとし続けていけば、きっと見える景色が変わっていきます。

 

もしかしたら今まで間違っている!と思っていたものが、そういう考え方もあるなぁという風に変化していき、

そういった様にお互いが理解をしていく世界って、とても素敵な世界ですよね。

 

 

タイトルにもあるように、【君たちはどう生きるか】。

考え、考え。周りへ寄り添い理解する努力をしていきたいな。と考えるきっかけが出来たので、皆さまの答えも是非聞いてみたいですし、この本を読んでみてほしいなと思いました。

 

 

何事にも考えることをやめない人になっていきたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆