天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

最近、直接本を読むよりYouTubeで本の紹介を観る時間が圧倒的に増えており、(中田敦彦のYouTube大学やサラタメなど)

紹介動画を観た本はもう内容を知ってしまっている分読まなくなってきているのが悩みです。。。

先に読んでから復習のために動画を観る習慣をつけていきたいと思います。

 

 

さて、今日ご紹介するのは、「天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか」という本の中で、我々塾の先生も見直すべき内容がたくさんあったので、内容を抜粋しながらご紹介させていただければと思います。

 

哲学書などでは、基本は「天才たちはどういった考え、行動をしたのか」という、本人視点での話が多かったですが、

本書では子育ての専門家と歴史の専門家がタッグを組んで、世の天才たちの親が、どんな言葉をかけていたのかという、周りからの視点になっているのが面白く、

かつ再現性が高い内容だとも感じました。

 

本書では細かい内容も多く書かれておりましたが、今日はその中で特に参考になった部分と、それに関するテクニックのお話もさせていただきます。

 

本書で伝えたいことを大きくカテゴリ別でまとめると、

①共感と観察

②根拠なき信頼

③指示なき応援

④現状の肯定

この4点に分かれておりますが、本日は②と④について深堀りさせていただきます。

 

まず②の根拠なき信頼ですが、以前のブログで【根拠のない自信】というタイトルでも綴りましたが、

根拠のない自信をもっている人は最強です。

そもそも本来自信というものは根拠のないところから生まれ、結果によって更に増幅する。ということが多いです。

その、根拠のない自信を与えるには、何をすれば良いか。

それが、【根拠のなき信頼】です。

 

あの有名な島田紳助さんも自身のお子さまには、

「俺はお前たちのことを愛している。だから期待はしないが、信頼はしている」

と、伝えているそうです。素晴らしいですよね。

 

この根拠のなき信頼が、自信へと繋がり、より良い結果を生む。

我々塾の先生も、より良い結果を生み出すため、期待ではなく信頼を生徒に提供し、自信へと繋がっていけるような声かけをしていきたいですね。

 

また、④の現状の肯定ですが、

実際に信頼している!ということを与えていったとしても、良い結果に恵まれないこともあると思います。

 

その時には批判せず、現状頑張ってくれていること。

ここを肯定してあげてほしい。と本書では書かれておりました。

人間、どうしてもダメな部分や嫌なところ、出来ていないところに目が行きがちです。本人含め。

だからこそ、現状の肯定をしていくことでこの先より良い結果が出やすい。とのことです。

 

 

本書では一貫して、

「子ども本人に考えてもらう」

「否定せず、主体性を育む」

こういったメッセージを強く伝え続けているように感じました。

 

自分自身の胸に手を当て考えた時に、まだまだお子さま、生徒さまのために出来ること、考えれることがたくさんあるなと感じることが出来たので、良い時間になりました。

 

みなさまもお子さまだけでなく、委員長であったり、部長であったり、何かのリーダー。人を育てる。という立場になった際は、是非意識してみてはいかがでしょうか♪

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆