Stories成績アップ体験談
テスト前の勉強の進め方(英・数)
~自分が変わる。人生が変わる。~
みなさま、こんにちは!
あすか個別指導学院の静岡中央校です。
現在、あすか個別指導学院 静岡中央校では近隣の下記の学校からの生徒が通ってくれています。
・東中学校
・観山中学校
また高校生は下記の学校の生徒です。
・静岡学園高校
・静岡東高校
・静岡市立高校
さて、定期テストまで近隣の中学校では、一ヶ月後に迫ってきました。
学校のワークや塾で使っている教材。
みなさま、どのように進めているでしょうか。
本日は、私の校舎で行っている課題の進め方を共有させていただきますので、
「どれくらい勉強すれば良いか分からない」
「どのように勉強したら良いかが分からない」
という方は、是非ご覧ください♪
まず、学校の課題は2周目、3周目を行うことが基本という様に考えていただきたいです。
その中で、まず1周目。
ここは自分がどの問題が解けて、どの問題が苦手なのかという「仕分け作業」の段階と思っていただきたいです。
私の校舎では、問題の丸付け方に指導があります。
簡単に説明しますと、
赤い丸・・・テストで出ても絶対に解ける自信がある問題。ヒントなしでも解けた問題。
青い丸・・・ヒントがあれば解けそうな問題。先生から指摘されて解けた問題。
赤いバツ・・・純粋に間違えた問題。いわゆる「ミスした」問題。
青いバツ・・・忘れないうちに何度かやってみたが解けなかった問題。
と分けてもらっています。
厳しい言い方をしますが、テスト勉強で「赤い丸」の問題ばかりをやるのは自己満足に近いです。
逆に、「青いバツ」の問題は頑張って解けないといけないと思いたくさんの時間を使う生徒がいますが、まずは「青い丸」がすんなりと解けることと、「赤いバツ」を減らしていくことの方が優先順位が高いです。
テスト前になるといろいろな問題を解きたがる生徒が出てきますが、「今までに解いたことのある問題が絶対に解ける」という状態でないと、新しい問題を多く解いても、結局は解けない問題がたくさんあることを実感するだけです。
なので、2周目をやる時は「赤い丸」の問題は完全に解くわけではなく、解き方がひらめくかだけ確認をし、とにかく「青い丸」の問題を多くこなしていきましょう。
そして、丸をつけることが出来た問題が増えてきたら、3周目で全体的にミスを減らしていくこと。
このように、周を重ねるごとに自分が出来る問題。「解ける」問題が増えていくことが理想形です。
そして、単純にテストまでに学校のワークや塾のテキストで「解いたことがある」「いつでも解ける」「解けると思う」「解けないと思う」をはっきりと分けて、自分でできる範囲の問題を確実に増やしていけば、点数が伸びていきます。
一般的に、ワークの完璧具合(仕上がり具合)×0.8あたりが、定期テストの点数になりやすいと言われています。
例えば、学校のワークの問題の中では8割の問題は完璧に〇です!となった場合、実際の点数は80%×0・8で、64点前後になりやすい。という計算です。
もちろん、ここから凡ミスなどがあればその分点数は落ちていくイメージです。
ですので、『どのように勉強すれば点数が伸びるかわからない。』といったお子さまは、
ぜひワークの仕上がり具合に目を向けていただき、〇の問題が全体の何%を占めているか。
その%を0・8で掛けた時、自分の目標点数に近づけているかどうか。
是非、ここに着目し勉強を進めてみてはいかがでしょうか。
定期テストまがだんだんと近付いてきます。
テスト後に後悔の残らない勉強を、日々こなしていきましょう!!
それでは、今日はこの辺りで☆