勉強計画。時間配分。

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

静岡県ではちょうど先日、中学3年生対象「第2回目 学力調査」が終わり、残すテストは私立高校入試と公立高校入試のみとなりました。

 

もちろん他の学年では、次のテストまで再び時間があるため中だるみしやすいタイミングになります。

 

テストが終わった直後は「あの時もう少し早めに勉強しておけば良かった。もっと頑張っておけば良かった」と思えますが、このタイミングを逃すとしばらくは「次のテストまで時間があるし・・・次は頑張ろう」くらいの温度になりがちです。

 

でもやっぱりそれはダメ。
少しでも「まずい」と思ったお子さまは、是非今のうちに次に活かせる勉強の計画を立ててみましょう。

 

また勉強の計画は、1か月単位、1週間単位、1日単位と様々な立て方が出来ますが、基本的には

①一番先のゴール設定をする(テストまで1か月なのであれば、1か月のざっくりとした計画)

②そのゴールを達成するために、週ごとに目標計画を立てる

③その週目標を達成するために、今日何するかを計画する。

 

といったように、ゴールからの逆算で考えることが一番オススメです。

先が分かっていないまま勉強をしても終わらないかもしれないし、思ったような成果が出ない可能性があります。

 

このような考え方は仕事と同じです。

「長期的目標」を立てたあとに、「中期的目標」を考えて、直近の「短期的目標」を考えます。

 

もしも大工さんが家の完成図を立てず、なんとなく工事をしてもうまく完成しないのと一緒ですね。

 

 

その中で本日は、1日単位の計画の立て方の細かい話をさせていただきます。

 

オススメとしては、

「時間を考える」です。

 

 

これは、

数学 16:00~17:00のような「行うペ時間」の時間ではなく、

【それを覚えらえるまでに実際にかかった】時間を考える。ということです。

 

まずは、自分が今からする勉強が、どれだけ時間をかければ覚えることが出来るか。そこを考えます。

仮に、漢字の暗記をしよう!と思って、3ページ分暗記をするから、大体20分あれば覚えられるな。のようなものです。

 

なので計画としては、

「漢字P23~25 20分」

のように書きます。

そして、実際に終わったら何分かかったかもチェックします。

 

20分で覚えられると思っていたけれど、実際計ってみると40分かかったかもしれません。

 

これを、繰り返していくことで、

「自分が覚えられると思った時間と、実際に覚えられる時間が一致」していきます。確実に、少しずつ。

 

ここの感覚が一致してくると、自分が今から勉強出来る時間。

与えられた時間でどれだけの知識が入るかが分かるようになってくるので、そもそもの勉強計画が立てやすくなります。

 

ここを考えないと、ただ勉強をやっておしまい。計算ドリルをして満足。というように

勉強を「行った」ことだけに満足してしまい、テストで問題解くことは出来ません。

そもそも勉強とは、行うことが目的ではなく、「覚える、出来るようにする」ことが目的です。

 

そこを忘れず、テストで少しでも納得できる点をとれるよう。

テストがすぐにない今だからこそ、計画を立てる時間があるはずです。

 

計画の立て方が分からなければあすかの先生に是非聞いてください。

計画を立て、次のテストや、入試へ向け、一緒に頑張っていきましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺りで☆