春休みの過ごしかた

~自分が変わる。人生が変わる。~

 

みなさま、こんにちは!

あすか個別指導学院です。

 

静岡市では春休みに入ってもう1週間が経ちました。

本日のブログは、新中学3年生さまに向けて。

 

受験は中3の夏が勝負!

なんて言葉聞いたことがある方も多いかもしれませんが、それでは遅い。という話が本日の核の部分なのですが、

更に言うと特に「静岡県」は、それでは遅すぎるのです。

 

なぜなら、私立であろうが公立であろうが内申点が大切な評価基準になり、これが入試テスト前の基準となるからです。

「内申点」と言うのは調査書(別名:内申書)に書かれる評定の点数のことで、いわゆる「成績」のことになります。

静岡県の調査書には「12月末時点の評定」が記載されますが、定期テストは11月半ばが最終になるため、この1回のテストで判断しているわけではなく、最後は「3年生の総合的な評価」として評価をする先生が多いのです。

 

つまり中3の1学期から頑張った方が印象が良い・・・ということ。

 

なので、春休みにどれだけ復習を進めておき、新学期を華麗にスタートすることが出来るか。

本当にここが大切です。

 

ちなみに、数字的に入試までどれ程度、時間が無いのかをお伝えしてみたいと思います。

 

仮に、入試当日までキリの良い数字で330日だとしましょう。

すると、その中で中1~中3までのすべての勉強をしなければいけないです。

なので、330日÷3学年すると、1学年あたり110日残されています。

ただ、入試は国社数理英があるので、110日÷5教科をしましょう。

すると、1教科あたり22日。

 

2年生の数学を、22日で完璧にしなければいけないということです。

もっと言うと、数学は基本7章で分けられています。

なので、22日÷7章で計算すると、1章あたり約3日しか残されていません。

具体的に単元名をあげると、

数学で言う1次関数(利用含む)や、英語の不定詞。

これらを、それぞれ3日で完璧にしなければいけないペースだということです。

 

残り1年あるからまだ大丈夫、なんてことは全くないです。

 

1単元につきそれぞれ3日しかないですし、それとは別で定期テストの勉強も必要ですよね。

 

だからこそ、もう一度書きますが、学校がないこの春休みでどれだけ復習を進めることが出来るか。

ここが、本当に大切です。

 

是非、先を見据えて計画を立て勉強を進めていきましょう!

 

それでは、今日はこの辺りで☆